性的少数者も受診しやすい環境に 問診票の性別欄/見た目で判断――見直す現場

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 LGBTQ+(性的少数者)の当事者が、医療機関の受診を不安に感じ、ためらうことがある。受診の際に、外見でジェンダーを決めつけられたり、異性愛者であることを前提に話をされたりすることがあるためだ。こうした現状を改善しようと、医療現場の取り組みが進んでいる。

 性的少数者の支援に取り組む認定NPO法…

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