生活保護減の決定過程、説明責任は 名古屋高裁判決、「ブラックボックス」と国を批判

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 生活保護の基準額を2013年から段階的に引き下げた国の決定を違法とした昨年11月の名古屋高裁判決は、異例の手法をとった国の決定過程を「ブラックボックス」と批判した。引き下げを適法とした同4月の大阪高裁判決とは対照的な内容で、「説明責任」の果たし方も今後、最高裁でも焦点となりそうだ。(関根慎一)

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