(安保の行方 武器輸出を問う)殺傷現実なら、国の形変わる 杉原浩司氏
■市民団体「武器取引反対ネットワーク」代表・杉原浩司氏
殺傷能力のある武器輸出の解禁によって、日本製の武器で他国の人々が殺傷される事態が現実になりかねない。それは日本が平和国家として、侵略戦争の反省を踏まえ、加害者にならないとしてきた国の形を変える大転換だ。
武器がなければ大量虐殺は成立しない…
- 【視点】
やみくもになんでも武器を輸出すべきだとは思わないが、「日本は憲法前文で、世界の人々の平和的生存権を守ると宣言し」というのであれば、ロシアの侵略をうけるウクライナにパトリオットを輸出することは認められても良いのではないだろうか。
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