東大卒の“価値観”解剖 『生活苦は努力不足』年配男性ほど肯定傾向 東大・本田由紀教授が調査

有料記事

 東京大学の卒業生は、どんな価値観を持っているのか、そこに男女差はあるのか――。東大の本田由紀教授(教育社会学)が2022~23年、卒業生たちに大規模調査をし、「世界」7月号掲載の論考「『東大卒』を解剖する」に発表した。本田教授は「東大卒の女性たちには、日本社会の矛盾が凝縮されていた。多くの項目で男…

この記事は有料記事です。残り1506文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません