最大17万人が避難対象 東海第二30キロ圏、放射性物質拡散なら 原電が試算

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 首都圏唯一の商業炉で、半径30キロ圏に全国の原発で最多の約92万人が暮らす日本原子力発電東海第二原発(出力110万キロワット)について、事故時の放射性物質の拡散予測を、茨城県が28日公表した。県の依頼で原電が試算した。最大で約17万人が避難対象になるという。

 試算は、30キロ以内で、避難が必要…

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