(首相補佐官・岡本行夫の記録:5)陸自のイラク北部派遣、譲らず 対米関係「一気に修復」狙う

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 2003年3月、米国はイラクに大量破壊兵器があると主張し、英国とともに攻撃を始めた。フセイン政権が倒れ、5月に米国が大規模戦闘終結を宣言。米英の占領下で国際社会による復興支援が始まった。

 小泉内閣では、米国から期待されていた陸上自衛隊派遣の検討が本格化。首相補佐官の岡本行夫氏に現地調査を任せた…

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