生き残りライブラリー判、孤軍奮闘 平凡社のレーベル、創刊30周年

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 文庫と新書の中間に位置し、「ライブラリー判」と呼ばれる判型(サイズ)をご存じだろうか。かつては文庫、新書に次ぐ「新たな器」と言われてブームを起こしたが、いまや絶滅寸前の状態に。たった一つのレーベルが生き残り、孤軍奮闘を続けている。

 ■棚もカバーも合わず「書店員泣かせ」でも… 「新たな古典」収録…

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