(感歓劇)「絶滅危惧職」の未来へ 真剣勝負の評論の形、探さねば 渡辺寧久

有料記事

 人気講談師の神田伯山が二つ目時代、神田松之丞名義で「絶滅危惧職、講談師を生きる」(新潮社)を出版した。同書によれば、当時、東京で活動していた講談師は約70人。それに倣えば、「絶滅危惧職、演芸評論家」である。東京の演芸業界には「寄席芸能人重宝帳」なる関係者向け連絡帳があるが、演芸評論家として記載され…

この記事は有料記事です。残り1235文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら