(奪われた国籍 ロヒンギャはいま:上)「僕には国がないもん」ルーツ隠す子どもたち

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 「子どもたちが、自分のアイデンティティーに自信を持って生きられるようになることが夢」

 ミャンマーで迫害されてきた少数派イスラム教徒ロヒンギャ=キーワード=の一人で、日本に逃れたカディザ・ベゴムさん(37)は話す。ミャンマー政府に国籍を奪われ、ロヒンギャであることを隠し続けてきた。日本に来てもその…

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