「精緻な数値に疲弊」中計廃止 味の素、より長期の「ありたい姿」へ戦略

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 食品大手の味の素は中期経営計画(中計)の策定を廃止した。「精緻(せいち)に数値を積み上げすぎて、現場が疲弊している」(藤江太郎社長)ことが理由だ。多くの上場企業が3~5年間を見据えた計画を作っているが、投資家からはより長期的な経営方針を求める声もある。

 これまで味の素は原則3年おきに部門別の売…

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