傭兵、軍の「闇」担ってきた歴史 プリゴジン氏の反乱から考える

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 ロシアの国内で反乱を企てたのは、政治家でも軍人でもなく、私企業のトップだった。飲食業から身を起こし、民間軍事会社ワグネルを率いるようになったプリゴジン氏である。そもそも民間企業が戦闘行為に手を染めることじたい、奇異な感じがする。しかし一種の傭兵(ようへい)部隊と考えれば、歴史にはあまたの例がある…

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