(書評)『まくらの森の満開の下』 春風亭一之輔〈著〉

有料記事書評

[PR]

 ■多彩な話に光るセンスと批評眼

 著者は年900席もの高座をこなしているのに「日本一チケットが取りにくい」と言われる人気落語家。本書には落語の「まくら」のようなエッセーが110本収録されている。

 「はじめに」によると、著者はスマホのメール機能で原稿を書き、書きかけの原稿を消してしまうミスを何度…

この記事は有料記事です。残り797文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら