(取材考記)空白の2年 LGBT法案、政党事情優先か 野平悠一

有料記事取材考記

[PR]

 公明党山口那津男代表が、性的少数者の当事者らから意見を聞く会合を2月に取材した。その1週間前、当時の首相秘書官が「隣に住んでいるのもちょっと嫌」などの差別発言をして更迭されていた。

 20歳の「コウタロウ」はその発言を念頭に、言葉を絞り出した。「傷ついています。政治は何も変えられないと思ってます…

この記事は有料記事です。残り936文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら