立派な道路より人命優先を トルコ政権に被災地批判
トルコ・シリア大地震で、トルコの被災地から、救助隊の到着の遅れや建物の耐震強度をめぐって、エルドアン政権の対応に批判が出ている。トルコでは6月中旬までに大統領選・議会選が行われる予定だが、被災者からは、「選挙をしている場合ではない」との声も上がる。
「日本でこんなことが起きたら、政権が責任を取る…
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
- 【解説】
大統領選の年であるだけでなく、自らに有利にするため、選挙を前倒しにして4月に実施しようとしていたエルドアン大統領だが、地震への対応で窮地に立たされているように見える。特に建物が倒壊したのは建築基準を逃れるための賄賂のようなものがまかり通って
…続きを読む