(評・映画)「バビロン」 映画史の神々へ、愛はあるか

有料記事文化・芸能評

 けたたましいファンファーレとともに豪奢(ごうしゃ)と退廃をきわめたパーティーが開幕する。ときは1920年代、栄華の絶頂にある無声映画期のハリウッドの大立者が開くパーティーには夜空に輝く大スターから新人の星屑(ほしくず)まで、果ては象すらやってくる。パーティーに象を運んできたマニー(ディエゴ・カルバ…

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