光熱費高騰、苦境の博物館 文化財、24時間の温湿度管理が必要 文科相「各館の経営努力で」

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 ロシアのウクライナ侵攻などによる燃料価格の高騰は、博物館の運営にも影を落としている。文化財の保存には適切な温度や湿度の管理が必要で、空調を止めるわけにはいかないからだ。光熱費が例年の倍以上に膨れあがっている施設もあり、文化財の修理や購入にも影響しているという。

 「国宝を守る予算が足りない!」

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