(耕論)なぜ「図書館の自由」? 門井慶喜さん、福井佑介さん、嶋田学さん

有料記事耕論

[PR]

 全国の公立・学校図書館に対し、文部科学省が「拉致問題の関連本の充実」を求める依頼を出した。これは「図書館の自由」を侵すものなのか。なぜそれを守る必要があるのか。

 ■情報入手し、育む民主主義 門井慶喜さん(作家)

 この問題を知った時、ひょっとして国は、なぜ公共図書館が存在するのかわかっていない…

この記事は有料記事です。残り3484文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません