母へ 「ごめんね」は、やめてね 14歳、伝えたかった「僕は幸せ」 日本一短い手紙に込めた思い、今も

有料記事

[PR]

 息子からの手紙を、これまで何回、読み返しただろう。ハンデを乗り越えて目標をかなえる姿に、いったい何度、励まされただろう。福井市の植出洋美さん(64)は、生まれながら両足が思い通りに動かない息子の良寛(よしひろ)さん(33)が、14歳のときに書いたメッセージを、忘れずに生きている。

ここから続き

 1989年の…

この記事は有料記事です。残り1695文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら