(日曜に想う)合意形成、国会に残る良き前例 編集委員・曽我豪

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 旧統一教会問題を受けた被害者救済新法の与野党協議がまさに正念場だ。政府案の実効性を疑う声が弁護士ら現場から出たが、岸田文雄首相が旗を振って修正へと歩み寄る。防衛費など今後の政策論議を思えば、合意形成の成否は重い。

 国会は良き前例を持つ。自民党政権とて1992年には国連平和維持活動(PKO)協力法…

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