<考論>英トラス首相辞任へ、背景は 細谷雄一氏、ティム・ベイル氏

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 ▼3面参照

 ■ポピュリズム的政策、見透かされ 慶応大・細谷雄一教授

 トラス英首相は、危機下の経済政策で貧困層と富裕層の両方を満足させようとした。大規模な財政出動を伴う社会民主主義的なパッケージだったが、トラス氏が政治的に合理的と考えた判断は、経済的には合理性がなかった。結局は両方から批判を受…

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