トランプ氏宅捜索、司法長官が「承認」 令状の開示申し立て

有料記事

[PR]

 トランプ前米大統領の自宅が連邦捜査局(FBI)の捜索を受けた問題で、ガーランド司法長官が11日に記者会見し、捜索を「自ら承認した」と明らかにした。前大統領への異例の強制捜査が、司法省トップの指揮で進められたことが明らかになった。

 また司法省は、捜索令状や押収品リストの内容を開示するよう裁判所に申…

この記事は有料記事です。残り295文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

  • commentatorHeader
    江川紹子
    (ジャーナリスト・神奈川大学特任教授)
    2022年8月13日11時7分 投稿
    【視点】

     刑事司法の透明性に関する、彼我の違いを改めて感じさせるニュースだ。  米国では、司法省が捜索令状や押収品リストを開示するよう、裁判所に申立て、トランプ氏側も同意する、という。これが実現すれば、捜査機関が何を調べているのかなども、明らかに

    …続きを読む