43年の野宿生活、生き抜いた少年 虐待受け家出、追いかけてきた「シロ」が支えに

有料記事

[PR]

 親の虐待から逃れるために中学1年生の時に家出し、43年間にわたって山中や河川敷などで野宿生活を送った男性がいる。またの名を「洞窟おじさん」。食べるものすらなく、精神的にも追い詰められた。昭和の半ばから平成までどう生き抜いてきたのか。

 「次から次へと思い出すけど、つらかったね。家出したのは葉っぱ…

この記事は有料記事です。残り1371文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません