鴎外、没後100年 いまを生きるヒント 平野啓一郎さんら記念シンポ

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 今年は文豪・森鴎外(1862~1922)の没後100年にあたる。日本の近代期に陸軍軍医総監といった要職を務めながら、時代小説や現代小説、史伝に翻訳と、多様かつ膨大な文章をものした希代の碩学(せきがく)の遺産には、現代を生き抜くための手がかりがなお多く含まれている。作品を通して真価を改めて問う。

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