(ことばを奏でる 吉田秀和没後10年:10)芸術と、生きること 「音楽は死なない」未来の書き手へ

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 最後の著作『永遠の故郷』全4巻を、吉田秀和は97歳で書き終えた。「僕自身が音楽と関わって、どんな人生を生きてきたか。それを書くことで、芸術というものと僕たちが生きるということはつながっている、と伝えたかった」と語った。

 米国の作曲家フォスターの「金髪のジェニー」とシューベルトの「菩提樹(ぼだいじ…

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