<考論>安保理の限界逆手、「孤立」醸成 ロシア非難、国連総会決議 星野俊也・大阪大院教授

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 ▼1面参照

 ■星野俊也・大阪大院教授(国連代表部前次席常駐代表)

 ロシアを包囲し、最大限の圧力をかける。そうした狙いを考えれば、制度や手続きを駆使し、決議の文言調整まで、限られた時間で考えられることはやったと言える。満点に近い。決議の題も「ウクライナに対する侵略」と断じている。

 安全保障理…

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