五輪、崇高さより“軽さ”感じる バルセロナ五輪出場、法政大・杉本龍勇教授
北京五輪で連日熱戦が繰り広げられるなか、陸上選手として1992年バルセロナ五輪に出場した法政大の杉本龍勇(たつお)教授(スポーツ経済学)は、いまの五輪から“軽さ”を感じるという。どういうことか。
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――昨年の東京大会と同じく、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況下の五輪となり…
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- 【視点】
国内開催のオリパラはもちろんのこと、スポーツに対して多額の公金が支出されているのは、それに民主主義社会における様々な価値を可視化する点に公共性が認められているからです。 この寄稿にも示されていますが、スポーツの公共性は多岐にわたります
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