(耕論)塾で人生決まる? 朝比奈あすかさん、おおたとしまささん、石岡学さん

有料記事耕論

 2月1日、首都圏の中学受験はピークを迎える。少子化にもかかわらず、過熱気味の受験競争。その一端を担う進学塾は、子どもたちや親を「能力主義」へと追い立てる権化なのか。

 ■将来案じて、親がはまる穴 朝比奈あすかさん(作家)

 昨年執筆した小説「翼の翼」は、中学受験に過熱していく親を描いたものです…

この記事は有料記事です。残り3517文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません