見えにくい存在への優しさ 西加奈子さん「夜が明ける」

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 ■カジュアル読書

 西加奈子さんの新刊は、生きづらさを真っ正面から描きながら随所に優しさがにじむ。あわせて読みたい3冊とともに聞いた。(興野優平)

 ■「俺」の生きづらさ、被害と加害と

 「ハッピーエンドじゃないというのは、私の小説の中で、もしかしたら唯一かもしれない」

 5年ぶりの長編小説『…

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