(経済季評)ゲーム理論で見る選挙 公約の差は理念の差 竹内幹

有料記事

[PR]

 衆院選が19日公示された。

 選挙には政党、候補者、支援者、有権者といった多くの利害関係者がいる。この複雑な選挙を経済学者はゲーム理論を使い、様々な観点から分析してきた。

 その出発点となる有名な定理に「中位投票者定理」がある。ある条件のもとでは、政党の掲げる公約が“中位投票者”の考えに収斂(しゅ…

この記事は有料記事です。残り2019文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら