(私の視点)国民審査なく判事退官 最高裁へ物言う機会、守れ 西川伸一

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 最高裁判事の宮崎裕子氏が7月8日、国民審査を受けることなく退官した。定年年齢の70歳に達したためだ。1947年に最高裁が発足して以来、これまで183人が最高裁の裁判官に就いてきた。彼らのうち未審査のまま定年退官したのは、宮崎氏が初めてである。審査を受けなかった例は宮崎氏以外に2人いるが、いずれも戦…

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