「ゼッケン67」祖父がくれた諦めない心 1964年東京五輪セイロン代表、周回遅れでも完走
1964年の東京五輪。男子陸上1万メートルの決勝で、大観衆を沸かせたセイロン(現スリランカ)代表選手がいた。最下位ながら最後まで走りきった姿は人々を感動させ、小学校の国語の教科書でも取り上げられた。あれから約半世紀。選手の孫(29)が、群馬県渋川市で介護福祉士として働いている。異国の地になじめず…
1964年の東京五輪。男子陸上1万メートルの決勝で、大観衆を沸かせたセイロン(現スリランカ)代表選手がいた。最下位ながら最後まで走りきった姿は人々を感動させ、小学校の国語の教科書でも取り上げられた。あれから約半世紀。選手の孫(29)が、群馬県渋川市で介護福祉士として働いている。異国の地になじめず…