(評・映画)「旅立つ息子へ」 寄り添う父子、忘れ難い姿

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 親しみやすい顔のイスラエル映画だ。報道が拡散する「中東=紛争」のイメージは、ここにはない。平凡だけに尊い日常を、私たちとよく似た悩みを抱え暮らす親子が登場する。ふとした近代的な風景も、不思議と日本と重なって見える。

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 アハロン(シャイ・アヴィヴィ)は元一流グラフィックデザイナー。自閉症スペクトラム

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