(著者に会いたい)『愛と性と存在のはなし』 赤坂真理さん
■自らをさらして話す宿命 作家・赤坂真理さん(56)
「セクシュアル・マイノリティは、存在しない」。こんな挑戦的な書き出しで、社会批評でも個人の話でもある風変わりな本は始まる。多様性の否定ではない。むしろ「全ての人はセクシュアル・マイノリティである」と言おうとしている。
ジェンダーやセクシュア…
■自らをさらして話す宿命 作家・赤坂真理さん(56)
「セクシュアル・マイノリティは、存在しない」。こんな挑戦的な書き出しで、社会批評でも個人の話でもある風変わりな本は始まる。多様性の否定ではない。むしろ「全ての人はセクシュアル・マイノリティである」と言おうとしている。
ジェンダーやセクシュア…