(現場へ!)救済なき空襲被害者たち:4 少しでも前へ、苦悩の弁護士

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 停滞する民間の戦争被害者救済運動は、支援の弁護士たちにも苦渋の選択を迫る。

 超党派の空襲議連が2017年にようやく案を作った。柱は、戦災の身体障害者に50万円を支給する、というもの。東京、大阪の空襲訴訟の要求額1100万円とあまりに開きがある。だが、この案を蹴って次があるか……。

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 「(議連案を…

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