(新型コロナ)現場から 川崎市立多摩病院:下 中等症しっかり、酸素マスクつけ治療

有料記事

[PR]

 新型コロナウイルスによる感染症で川崎市立多摩病院に入院中の60代男性は4月下旬、記者の取材に応じた。感染対策のために病室に設置された透明なフィルム越しにも、呼吸は苦しそうに見えた。

 発症した当時、どんな状況だったのか。

 37・6度だった体温は、数日かけて40度近くまで上がった。かかりつけ医を受…

この記事は有料記事です。残り682文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません