(介護とわたしたち)義父母を支えた嫁、続く苦悩 過労になりつつ7年、手伝わぬ夫

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 介護保険ができる前、家族介護を支えたのは「嫁」、つまり息子の配偶者だった。山形県の女性(74)も、「嫁介護」が当然視された時代を生きた一人だ。7年間に及ぶ義父母の介護の後に待っていたのは、ねぎらいではなく、激しい夫のDVだった。義父母をみとって20年以上の歳月が流れた今も、苦悩は続く。

 同居の…

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