(ポップスみおつくし)AI歌手の是非をめぐって 大阪市立大学教授・増田聡

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 ■しぐさや技まで保存する「缶詰」

 「マーチ王」として知られるアメリカの作曲家、ジョン・フィリップ・スーザは、1906年に「機械音楽の脅威」というエッセーを発表する。スーザは、当時普及しつつあった蓄音機による音楽再生を「それは本物の音楽ではなく、偽物の缶詰音楽だ」と激しく非難した。彼にとって音楽…

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