(和輪話)新しい国立競技場、難工事での工夫 TOKYO2020

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 「杜(もり)のスタジアム」をうたう新しい国立競技場は、木材をふんだんに使い、観客席を包み込むようなデザインが特徴的だ。木と鉄骨を組み合わせて大屋根をつくり、四季を感じさせる木々も植えた。約3年の短い工期で完成にこぎつけた現場には、さまざまな工夫があった。

 競技場の観客席から見上げると、ぐるりと…

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