人間心理、いつの時代も不変 プルースト「失われた時を求めて」、10年かけて新訳完成

有料記事

[PR]

 フランスの作家プルーストの長編小説『失われた時を求めて』=キーワード=の新訳版(岩波文庫、全14巻)を、吉川一義・京都大学名誉教授(71)(フランス文学)が約10年かけて完成させた。日本での個人全訳は3人目となる。19世紀末から20世紀初頭のフランス上流社会を舞台にした長大な物語で、20世紀を代表…

この記事は有料記事です。残り1779文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら