小説 火の鳥 大地編:32 桜庭一樹・作 手塚治虫・原作

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 〈四章 東京 その三〉の続き。火の鳥の力で時間が7年巻き戻った。にもかかわらず、要造の父は再び投資に失敗、要造は森と結婚するはずだった夕顔を奪ったあげく、苦労ばかりかけている。そんな二人に憤慨して、火の鳥の力と三田村親子の罪を公表すると言い出した保を、父は日本刀で惨殺してしまう。錯乱した要造は、目…

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