(声)ハンセン病、心にしこり今も

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 主婦 山本ひろ子(神奈川県 70)

 6月28日、熊本地裁は、国のハンセン病患者隔離政策が家族への差別被害を生じさせたと認め、国に賠償を命じる判決を言い渡した。

 私の育った大分県の実家近くに、ハンセン病にかかった母親が隔離され、その後おばに育てられている姉妹がいた。その家はちょうど小学校への通学…

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