(評・音楽)ネルソンス&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 明快さと伝統の味、融合期待

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 アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、ブルックナーの交響曲第5番を演奏した。ラトビア出身のネルソンスは昨年、カペルマイスター(楽長)に就任したばかり(5月30日、サントリーホール)。

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 ネルソンスはダイナミックレンジをとても広く取る。しかもボリュームのつまみのいじり方が…

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