虐待の痛み、次は支える側に 今春から心理職に就いた28歳

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 かつて親から虐待を受けた28歳の女性が今春、心理職として新たな一歩を踏み出した。里親と出会い、大学院で心理学を学び、自身の体験と向き合った。「言葉だけでなく表情や行動からSOSを察知したい」。子どもたちの心のケアにあたる。

 職場は児童養護施設乳児院。実の親と暮らせない子どもたちと一対一で向き合…

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