(いま子どもたちは)足もとの宝物:1 永田町の一角、我ら雑研

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 (No.1577)

 風に乗り、いくつもの白い綿毛がふわりふわりと舞ってきた。一瞬、粉雪かと錯覚する。

 「ノゲシですね。先ほどの斜面に生えていました。タンポポの仲間で、茎を折ると白い液が出てくるんですよ」

 都立日比谷高校2年で、雑草研究部部長の大洞紗優香(おおほらさやか)さん(16)がそう教…

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