【解説人語】赤字6708億円 日産、苦境の構造「売れる車が…」

西山明宏 動画制作・山下裕志
【解説人語】赤字6700億円超 苦境の日産、販売不振の背景は?
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 日本を代表する自動車メーカー、日産自動車が苦境に陥っています。昨年度の決算では過去3番目に大きい6708億円の赤字を計上。国内外で大規模なリストラ策も計画しています。

 「技術の日産」はなぜ不振にあえぐのか。かつて会社をV字回復させたゴーン路線が残した負の遺産とは。幻に消えたホンダとの経営統合は起死回生の一手だったか。4月に就任したメキシコ出身の社長のもと、復活はできるのか。

 自動車業界を担当し、電気自動車の先進地の北京駐在経験もある西山明宏記者が解説します。

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この記事を書いた人
西山明宏
経済部|自動車業界担当
専門・関心分野
中国経済、通商政策、民間企業
日産の経営問題

日産の経営問題

日産自動車が混迷を深めています。ホンダとの経営統合協議が破談となり、自力再建を選びましたが、巨額赤字に転落。国内の2工場の閉鎖や世界で2万人の削減を検討中です。日産を巡る最新ニュースをお伝えします。[もっと見る]