維新・梅村みずほ参院議員が離党届 次期参院選で公認得られず
宮脇稜平
日本維新の会の梅村みずほ参院議員(大阪選挙区)が、16日付で党本部に離党届を提出していたことが分かった。複数の党関係者が明らかにした。
梅村氏はフリーアナウンサーを経て、2019年の参院選で初当選。今夏の参院選で2期目を目指していたが、大阪選挙区(改選数4)の公認候補者を選ぶ党内の予備選挙で敗れ、公認を得ることができなかった。
梅村氏は22年8月の党代表選に立候補し、馬場伸幸氏に敗れた。また、23年5月には名古屋市の入管施設で死亡した被収容者について、国会で事実に基づかない発言をし、党員資格停止処分を受けた。