アンパンマン列車、子供の夢乗せ25年 初代の復刻車両を限定運行へ

羽賀和紀

 子どもたちに人気のアンパンマン列車が「デビュー」して今年で25年になる。JR四国は4月から初代の車両を復刻した特急列車を走らせるなど、記念イベントなどを計画している。

 アンパンマンの作者やなせたかしさんが高知出身という縁で、高知―岡山の特急「南風」として2000年10月にデビュー。車体にはキャラクターがデザインされ、靴を脱いで遊べる「プレイルーム」のある車両やトロッコ型の車両など、現在は5種類(計21両)が四国を中心に走っている。

 12年には東日本大震災の被災地に元気を届けたいと、宮城や岩手など4県に「出張」し、小学生以下の子どもたちを無料で招待した。23年に利用者が100万人を達成した。

 JR四国は、初代アンパンマン列車のデザインを復刻した車両を、4月12日から高知―中村・宿毛間の特急「あしずり」として走らせる。同区間をアンパンマン列車が定期運行するのは5年ぶり。沿線の人たちにもアンパンマンのキャラクターが描かれた列車が通るのを楽しんでほしいとしている。

 来年1月12日までの期間限定で、自由席(高知―宿毛)は大人5100円、こども2560円。時刻表は公式サイト(https://www.jr-eki.com/aptrain/naani/first-generation/jikoku.html別ウインドウで開きます)で公表する。

 25周年の記念ロゴマークも作った。9月まで高知、中村、宿毛の3駅に「25周年記念スタンプ」を設置し、アンパンマン列車と停車駅など計26カ所などを回る「スタンプラリー」も実施する…

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この記事を書いた人
羽賀和紀
水戸総局
専門・関心分野
地方自治・人口問題/海洋文化