TX開業20年で新マスコットキャラクター誕生 名前を投票で選定へ

鹿野幹男

 今年8月のつくばエクスプレス(TX)開業20周年を記念し、運営会社の首都圏新都市鉄道(本社・千代田区)は4月6日まで、特設サイトで新マスコットキャラクターのネーミング投票を実施している。

 新マスコットは、力強く純粋で、幸運を呼ぶとされる伝説上の動物「ユニコーン」をモチーフに、「2025年TXの20歳の新入社員」をイメージした。

 カラフルなたてがみと尾を持ち、軽快に駆(か)けていく姿が未来につながるTXを体現しているという。

 開業20周年特設サイト(https://www.mir.co.jp/tx20/別ウインドウで開きます)で、未来への可能性を強調する「そらまる」、沿線地域をリング(輪)で包む「ゆにリン」、明るい未来を創造する「ソラーク」、ユニコーンとレールを組み合わせた「ユニール」の4案から、1案を選んで投票する。

 集計結果は4月上旬に発表する。抽選で100人にクリアファイル、ミニタオル、マグネット、シールの20周年記念グッズの詰め合わせ(非売品)をプレゼントする。

つくばエクスプレス

 東京・秋葉原―茨城・つくば間の58・3キロを最速45分で結ぶ鉄道。茨城や千葉と東京を結ぶJR常磐線の混雑緩和を主な目的として整備され、2005年8月24日に開業した。東京から埼玉、千葉を経て茨城までの1都3県の11自治体にある20駅を結んでいる…

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この記事を書いた人
鹿野幹男
水戸総局|つくば地区担当
専門・関心分野
関心分野=教育、選挙、地方自治、地方創生