校歌は誰がどう作ってる? プロデューサーに聞く定番ワード、NGは
この春、新入学を迎える子どもたち。さっそく校歌を覚え、元気よく歌う姿が目に浮かびます。ところで、校歌って、誰がどのように作るのでしょう。夢や希望へ羽ばたく、富士を仰ぐ、緑もゆる……。歌詞にも定番があるような。数多くの校歌を手掛けた音楽プロデューサーの瀬崎友希さんに聞きました。
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幼稚園や小学校から大学まで、延べ約60校の校歌を手掛けました。学校の新設や統合で新たに校歌が必要になった場合や、古い校歌を編曲し直したいというケースもあります。私はそのコンセプト作りやどのクリエーターに作詞・作曲を頼むかを差配するプロデューサーの役割を主にしています。
歌詞は、児童・生徒が書いたものを使ってほしいという依頼もあります。書き下ろす場合、「未来に羽ばたく」など定番のような言葉があります。山や川、海など地元の風景を入れるのもオーソドックスですが、特に目立ったものがない場合は「緑もゆる」とか。
富士山を歌詞に使いたいが…
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- 【視点】
■校歌とは共通の体験である 昨年、中学校の大同窓会を開催した。目玉企画の一つは、校歌斉唱だった。現在、中学校の音楽教師をしている、中学時代には全道ショパンコンクールで優勝した同級生に、演奏したもらったピアノのトラックと、懐かしい故郷の映像
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