観光列車「花嫁のれん」 3月に運行再開へ、金沢と和倉温泉結ぶ

安田琢典

 JR西日本金沢支社は6日、金沢―和倉温泉(石川県七尾市)間を結ぶ観光列車「花嫁のれん」の運行を3月7日に再開すると発表した。2023年12月25日に運行して以降、能登半島地震の影響で休止していた。今後は従来通り、不定期に運行するという。

 3月7、8両日、いずれも貸し切り乗車ツアーとして運行する。7日は金沢駅で出発式、和倉温泉駅では住民が出迎えるセレモニーがある。

 花嫁のれんは気動車の2両編成で、15年10月から運行。列車の名前は、花嫁が嫁入り道具の「のれん」をくぐって嫁ぎ先の仏間に入るという加賀能登地方の風習にちなんでいるという。

 3月7日は日本旅行(0570・666・631)、8日はJR東日本びゅうツーリズム&セールス(0570・0107・39)が企画し販売している…

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